JAPHICマーク取得までの流れ

JAPHICマークを取得するためには、企業が適切な個人情報管理体制を整え、審査を受ける必要があります。ここでは、取得までの一般的な流れをわかりやすく説明します。


① 現状分析と準備

JAPHICマークを取得するには、企業が個人情報の管理体制を整え、審査をクリアする必要があります。まず、現状の情報管理状況を確認し、JAPHICマークの基準と照らし合わせながら、どのような改善が必要かを把握します。特に、情報の取り扱いルールが明確になっているか、従業員が適切な管理意識を持っているかなどをチェックし、不足している部分を補うことが重要です。


② 社内体制の構築

次に、社内の情報管理体制を整えます。個人情報保護方針を策定し、企業としての基本的な考え方を明文化することで、組織全体で統一した基準を持つことができます。また、個人情報の取得・利用・保管・廃棄に関するルールを整備し、実際の運用に落とし込んでいきます。さらに、従業員に対する教育・研修を実施し、すべてのスタッフが適切な情報管理を実践できるようにすることも欠かせません。


③ 必要書類の作成提出と審査

社内体制が整ったら、JAPHICマークの申請に必要な書類を作成します。個人情報管理規程や運用マニュアル、リスク管理計画などを準備し、正式に提出します。提出された書類は審査機関によって精査され、管理体制が適切かどうかが確認されます。審査の過程では、追加の指摘や修正が求められる場合もありますが、適切に対応することで取得の可能性が高まります。


⑤ JAPHICマークの取得と維持更新

審査をクリアすると、JAPHICマークの認証が発行され、企業は公式にマークを掲示することができます。取得後は、自社のWebサイトやパンフレット、名刺などにJAPHICマークを掲載し、個人情報保護の取り組みを積極的にアピールすることが可能になります。しかし、JAPHICマークは一度取得すれば終わりではなく、適切な運用が継続されているかを定期的に確認し、更新審査を受ける必要があります。そのため、取得後も情報管理ルールの見直しや従業員教育を継続的に行い、認証の維持に努めることが大切です。


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