JAPHIC・Pマーク・ISMS・SECURITY ACTIONの違い

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情報管理の認証には、JAPHICマーク・Pマーク(プライバシーマーク)・ISMS(ISO27001)・SECURITY ACTIONなど、いくつかの種類があります。「名前は聞くけれど、何がどう違うのか分からない」という方に向けて、それぞれの目的・対象・コスト・難易度を整理し、中小企業がどれを選ぶべきかを解説します。

このページの内容

  1. まず押さえたい「2つの軸」
  2. 4つの認証・制度の特徴
  3. 一目でわかる比較表
  4. 中小企業はどう選べばよいか
  5. 迷ったときのご相談先

まず押さえたい「2つの軸」

認証を比較するときは、2つの軸で考えると整理しやすくなります。1つ目は「守る対象」——個人情報に絞った制度か、情報セキュリティ全般を対象とする制度か。2つ目は「第三者の審査があるか」——外部機関の審査を経て認証されるのか、自己宣言にとどまるのか、です。この2軸で見ると、それぞれの位置づけがはっきりします。

4つの認証・制度の特徴

JAPHICマーク:個人情報保護法・国のガイドラインへの準拠を重視した第三者認証。Pマークより低コストで取得しやすく、中小企業向き。
Pマーク(プライバシーマーク):JIS Q 15001に基づく個人情報保護の第三者認証。知名度が高い一方、コスト・運用負担は大きめ。
ISMS(ISO27001):個人情報に限らず、情報セキュリティ全般のマネジメント体制を対象とする国際規格の認証。IT企業や大企業の取引要件で求められることが多く、構築・運用の難易度は高め。
SECURITY ACTION:独立行政法人IPAが推進する、中小企業向けの情報セキュリティ対策の自己宣言制度。第三者審査はなく、取り組みの第一歩として手軽だが、対外的な証明力は認証ほど強くない。

一目でわかる比較表

項目JAPHICマークPマークISMS(ISO27001)SECURITY ACTION
主な対象個人情報保護個人情報保護情報セキュリティ全般情報セキュリティ全般
第三者審査ありありありなし(自己宣言)
コスト抑えやすい高め高め低い
取得・構築の難易度やさしめやや高い高いやさしい
対外的な証明力第三者認証第三者認証・知名度高国際規格自己宣言
向いている規模中小企業中〜大企業IT系・中〜大企業これから着手する小規模

※上記は一般的な傾向の整理です。入札や取引で求められる認証は、発注者・取引先や案件によって異なります。具体的に必要な認証は、入札公告・仕様書や取引先の指定をご確認のうえ、BISFULLにご相談ください。

中小企業はどう選べばよいか

選び方の基本は、「取引先や入札で特定の認証が指定されていないか」を最初に確認することです。指定がある場合は、その認証に従うのが原則です。指定がなく、主に個人情報の保護体制を示したいのであれば、コスト・難易度のバランスに優れたJAPHICマークが有力な選択肢になります。

SECURITY ACTIONは手軽ですが自己宣言であり、対外的な証明力では第三者認証に及びません。「まず社内の意識づけから」という段階には適していますが、取引や入札で信頼を示したい場合は、第三者認証であるJAPHICマークやPマークが効果的です。ISMSは情報セキュリティ全般を高い水準で求められるIT系・大企業向けで、中小企業がまず取り組む認証としては負担が大きくなりがちです。

迷ったときのご相談先

「自社の場合はどれを選ぶべきか」は、扱う情報の種類・量、取引先や入札の要件によって変わります。BISFULLでは、御社の状況をお伺いしたうえで、無理のない認証取得をご提案します。JAPHICマークとPマークのより詳しい比較は「JAPHICマークとPマークの違い」もあわせてご覧ください。

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